上司「お前が死のうが俺は知ったこっちゃないけどな」

 
色んな会社にお断りされいきついた応募条件「学歴年齢経験不問」
 

職種は製造業でした、まず面接では社長との一対一で超簡単な質疑応答
やる気はあるか病気したことはないか体力に自信はあるかなど聞かれとりあえず就職したかった私は良いように答えてしまう・・・。

ついに就職が決定して喜んでいるのもつかの間
地獄の日々が始まるとは思ってもみなかったのでした。

研修中は給料0、研修中でも残業、残業代ももちろんなし

いきなり教育係りになった方からどぎつい説明をいただきました。

中小企業だったため仕事はほとんど大企業の下請けで納期は厳しい予算も厳しい。
会社として利益を出すには早く、大量に、コストをかけずにやれとのこと

いざ現場に入ってみると製品の品質は気にしない例えば切断した後には切断面にはバリやかえりというものが出るのですが、それも取ろうとしない早く出荷用パレットに乗せろと、しかも重い、普通はクレーンで持ち運ぶものを自分で持たせる。
中には落としてしまい足を骨折してしまう作業者も・・・
労災なんてものはないし自己責任でした。

 

・2ヶ月の研修を終え、給料をもらえるようになったのはいいのですが・・・

求人票と全然違う・・・。
基本給は20万円と書いてあったのですが、実際は16万円
そこからいろいろ差し引かれ手取りは10万円程度
一人暮らしをしようとしていた私は諦め実家に帰ることにしました・・・。

そこで私は人事に契約書類を貰いに行くことにしました、がしかしそんなものはないと、そういうのをよこせと言われたのも初めてだと返されました。
そうとうやばいなここと思い始めたのですが、やはり職は失いたくない、仕方ない、少ない給料でもお金を稼ぐしかないとどんどん泥沼に入っていってしまいました。

それから数か月、ボーナスの時期がやっと来たのです、求人票にはしっかりと記入されていました、3か月分とだいたいボーナスというのは前年度の実績に対するものなので
初年度は寸志という形で支払われることが一般的なのですが寸志は1万円でした。
まぁもらえるだけマシかなと思ってしまうのはもう感覚がおかしいのかもしれませんね、今さらですけど・・・
ここで1万円とはいえもらえるということは次のボーナスは期待が膨らんでしまうのは、会社の思惑なのでしょうか・・・?
 

・将来に不安を感じる事件が・・・

仕事もどんどん慣れてきて、職場の共同作業する方々とも仲良くなってきました。
私の通っていた会社の年齢層は広かったですね、若い方からもうすぐ定年だという方まで、幅広く少なくといった感じでした。
皆さんも経験があると思います、妻子持ちおじさん達がどれくらい稼いでいてどのようなくらしをしているのか・・・
気になった私はこっそりおじさんのロッカーにある給与明細に手を・・・。
手取りの数字を見た私はぞっとしました、こんな額で生活をやっていけるわけがないと・・・
その額は25万円でした、日々のおじさんのがんばりに少し感動をしてしまう程動揺してしまいました。
そしてここで私は決意しました、必要最低限の技術だけ身についたら転職しよう。
 

・そしてとうとう身体に限界が

毎日の肉体労働の結果上半身が入社する前と比べかなりムキムキにですが腰が限界にきてしまいました。
激しい腰痛に悩まされ、やむなく会社を休むことに
無給休暇です。
病院に行った結果、椎間板症に・・・
診断書をもらい会社へ提出、会社へ行くのにもサポーターでぐるぐる巻きにして行きました。

医師からは絶対安静とのこと、その旨を書いた書類と共に上司の元へお話しに行きました。
上司「お?歩けるんか?なら大丈夫だな、機械操作だけでもしろよ」
と、歩くのもやっとで辛い思いをして来たのにこれですか?!もう限界でした、一気に何かが崩れるような感じがし、もう辞めたいと言葉がその場で出てしまいました。
すると上司は「頼むからがんばってくれ、来てくれないと会社が・・・お前が死のうが俺はしったこっちゃないけどな、会社の方が大事」
と捨て台詞のように告げられ、私は痛みをこらえながらトボトボ家に帰るのでした・・・。

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