いい加減にも程がある会社に入ってしまいました

 
 

■最初の頃は良かったのですが・・・

30を越えても定職につかず、フラフラしていた私でしたが、さすがにやばいと思ったので、求人情報誌やサイトをあさり、Webショップのスタッフという求人に飛びつき、アルバイトという立場ではありましたが、無事内定をもらいました。その会社のWebショップの売上は、月間1000万超えしているらしく、やりがいもありそうだなと安心していました。

最初の頃は、ただひたすらに荷物の梱包と発送準備や在庫整理等を、エアコンのきいていない倉庫内で行っていました。夏場は汗が止まらない肉体労働でしたが、それほど苦ではありませんでした。勤め始めて一ヶ月もすると、Webショップのページ作成や商品撮影等、仕事も徐々に増えてきました。
 
 

■勝手に事故って、勝手に私が事故ったことにさせられました

とあるメーカーの工場に商品を大量にもらいにいくという事で、2トンショートをレンタカー屋で借りてきて、商品を取りに行って欲しいと言われたので、言われるままに、トラックを借りて、一旦事務所に戻りました。すると私が目を離した隙に、専務がそのレンタカーに乗ってどこかに行ってしまいました。

レンタカーを借りて、荷物を取りに行くまで私にやってほしいと専務は言っていたので、おかしいなと思いつつ、専務が帰ってくるのを待っていました。すると三十分後くらいに、専務から電話がかかってきました。トラックで事故ったから、私に来て欲しいとの事だったのです。

なんで名指しで私なんだろうと思い、現場に自分の車で行ってみると、電柱にトラックをぶつけたらしく、トラックの側面がへこんでいました。そこで言われたのが「事故ったのは、君という事にしてほしい」という衝撃的な一言でした。レンタカーを借りたのは私の名前で、同乗者手続きをしていない為、専務が事故ったという事だと、まずいというのが理由でした。

警察が、事故ったところを写真で撮影していき、私も写されました。入社して一ヶ月で、まだ発言権をほとんど持っていない私は、専務のいいなりになるしかありませんでした。今思えば、この時にもう少し抵抗しておけばよかったと後悔しています。
 
 

■高速行くのにシートベルトをしていない専務

それから数カ月後、今度はトラックに乗って、ちょっと遠いメーカーの工場まで、商品を受取に行く仕事がありました。私が運転で、専務が助手席に同乗です。今度は同乗者の手続きも済ませているから安心だと、高速道路に乗ろうとしたら、その直前で警察に止められました。

何事かと思ったら、どうやら専務がシートベルトをしていなかったとの事でした。これから高速に乗るのに、まさかシートベルトをしていないとは夢にも思いませんでした。こうして私の免許にひとつキズがつきました。専務は平謝りでしたが、そのおかげで私は一度、ゴールド免許を逃しています。
 
 

■他にもいいかげんな手続きや出来事が盛りだくさん

それからしばらくして、私に何故か月1万円の役職手当がつくようになりました。結局最後まで何の役職だかわかりませんでしたが、その役職手当のせいで、アルバイトで時給制なのに、残業代がつかなかったりしました。これは法的にアリなんだろうか?と私の頭の中は疑問符だらけでした。

さらには、社長である専務の奥さんがひょこっとやってきて、在庫を適当にあさって「これもらっていくねー」と持って行きました。どこかで売るのかなと思っていたのですが、どうやら自分のものにしていたようです。不良在庫だからいいだろうと専務は言っていましたが、これって立派な業務上横領では?と思うのです。

このように、何をするにもとにかくいい加減で、法的に危なさそうな事も平気でやってしまう会社なんだなとわかり、社員になるべく頑張っていた私は、こんなところで社員になったらどうなるかわからないと、この会社をやめる決意をしました。
 
 

■じっくり吟味して、会社を選ぶようにしようと反省しました

その後、自分が無職だからといって、急いで職に飛びつくのをやめるようにしました。しっかり吟味して、ネット等でも事前情報を調べたり、電話で問い合わせたり、面接でも聞きたい事をしっかりと持って行って、内定をもらった時点で、この会社で本当にいいのか考えてから選ぶようになりました。

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