こんなブラック企業もあるんです。裏・ブラック企業

【よく聞くブラック企業って?どうやってブラック企業を見極めるか】

ブラック企業、というとよくあるのが、「サービス残業」「求人内容と全然違う仕事をやらされる」「休日返上労働」などなど…
入社しないと分からないということがたくさんあります。
社会人経験が少ないほど、ブラック企業の見極めが難しい!
就職する前に、これだけはチェックしておいて欲しいブラック企業の見極め方を紹介します。
 
 

一度の面接でその場で早速採用される

もちろん、本当に人手が足りず、あなたの経歴や人柄を見た上で、その場で即採用してくれる企業もあります。
ですが、わたしの経験上、面接会場のその場で採用する企業の大半は、「何か」があります。
その場で「色んな人を面接したけれどあなたに入社してほしい」と言われて嫌な気持ちになる人はいません。
思わずこちらも「YES」と即答してしまうでしょう。
でも、ちょっと待って!冷静に自己評価をしてみてください。そして、冷静に面接官の評価をしてみてください。あまりにも簡単に決め過ぎではないでしょうか?
こういった企業ないし、その部署は、一緒に働くチームの従業員の意見をないがしろにしがちです。面接官にとって都合よく動いてくれる「埋め合わせの人材」を欲しがっている可能性も否めません。
また、そう言った面接官や企業は、計画性や慎重さに欠けているため、いざ入社したときに、新しく入った従業員にきちんとした仕事や席を用意していないのはおろか、引き継ぎもろくに出来ないような傾向にあります。
就活は心身ともに疲弊する活動ではありますが、予めご自身の履歴書と職務経歴書を見た上で、実際に会社へ伺う二次面接、期日を設けて採用の合否を連絡してくれる企業は、実際に入社したときにも、またその企業のクライアントや業者からも信頼を得ている、と感じられる職場でしょう。
 
 

求人サイトで頻繁に求人をかけている

ただ人材を増やしたいだけではありません。とにかくすぐに退職してしまう従業員が多い企業なのです。
従業員が辞めてしまう→会社の良い環境をやたらと売り出した求人を掲載する求職者が集まる簡単に採用→従業員が辞めてしまう
この負のスパイラル…特に、専門職なのに「初心者OK」などと売り出しているような求人情報は怪しいの一言につきます。
実際に入社してみたら、専門知識やスキルがないと追いつかない仕事ばかり、入社間もなくどんどんと投げられるのです。

【裏・ブラック企業その1 恐怖!リーダーのパワハラ】

入社当時には気付かなかったのですが、社内を見ると、絨毯にやけに黒いシミが…書庫が微妙に凹んでいる…
そのときには特に気にも留めず、むしろ「早く仕事を覚えて一端の社会人になりたい」一心でした。
勤務中、少し時間の空いたときに休憩所へ出ると、私と違うチームの従業員の方が数名、一服休憩をしていました。
なにげに、目にした黒いシミと書庫のへこみの話題を振ったところ…
「ああ、あれね。最近では大分減ったんだけど、社長がキレたときにコーヒーを壁に投げつけるんだよね。書庫は、イライラしてうまくいかないときに蹴ったんじゃなかったっけ?」
と笑いながら答えたのです。
「え?笑い事なの?それって普通なの?」
初めて社会人として働き始めた私にしたら、ただのヒステリーじゃないか、とも感じましたが、その後様々な社会経験を経た上ではっきり
「あの人はヒステリーだ」
と実感しています。
わたしがその会社を辞めるまで、書庫のへこみもコーヒーのシミも、そしてなぜか「遅刻したから従業員の目の前で腕立て伏せ50回の罰ゲーム」をさせられる、謎のパワハラは続きました。
(まったく体育会系の企業でもないのに!)
余談ですが、パワハラをするのが会社や部署のリーダーだと、その下で働く従業員はお互いにその辛い気持ちを分かち合ってしまいます。(本来ならとても素晴らしいことなのに!)
そのため、今自分が辞めたら、みんなに迷惑がかかってしまう、と、変な依存をしてしまい、余計に退職の選択が出来なくなってしまい、以降、他の職場に移ったときに、他の従業員と微妙な距離を取ってしまい、コミュ力が落ちてしまったりする負の遺産を背負うことになることもあるでしょう。
 
 

【裏・ブラック企業その2 政治活動に半強制的に勧誘する上場企業】

タイトルからして、ぞっとします。
当たり前のことですが、私たちには、政治に対してそれぞれに思い、支持する政党や方向性があるでしょう。
大きな企業になればなるほど、政治家や政党など、国政に関わる人脈があるのも事実です。
互いのメリットや協力があって、大企業が飛躍することにより、日本という国が発展するのですから、必要なつながりであることは当たり前のことです。
ですが!そんな社会問題や政治問題を訴えたいわけではないのです。
自分の実力や経験だけでようやく入社した大企業であって、政治に関わる誰かから紹介されて入社した会社なのです。
その会社では、実力主義の会社でしたので、パート社員や派遣社員でも、実力のある人にはそれなりの評価や対価があり、とてもやりがいがありました。
「こんなに立派な会社で人の役に立てている」と自分に自信もつき始めた頃、社内に一斉メールが回ってきました。
ちょうど、全国的に大きな選挙が始まる頃だったでしょうか。
メールの件名に【全社員、必ず入力すること】と一文の後、本文には、とある政党の名前とその政党を選挙の際に投票するか否か、の説明文、そして、URLが記載されていました。
わたしが支持していた政党ではなかったのですが、ビクビクしながらそのURLをクリックすると、アンケートフォームのページが開きました。
自分の名前、部署などの情報を記載する欄と、自身の区の出馬する人名、もちろん比例の選択も…
自由なアンケートのように見えて、そうではないのです。
そのページの上部に、【○○党を支持してください】と言ったような無言の圧力の文章が記載されているのです。
わたしは何もなかったかのようにアンケートフォームのブラウザを閉じました。

そして何もなかったかのようにその会社での私の歴史を閉じました…。
後日談ですが、出世に真剣な従業員の方は、その政党を支持はしていなかったけれど、「別に、その政党関連の広報誌が自宅に届く程度だし、投票してるよ、いつも。」という従業員の方が大半いたそうです。
企業に長くいることでの麻痺なのか、政治に対して関心が薄いのかは分かりませんが、幹部クラスにならまだしも、パート社員や派遣社員にまで半強制的に政りごとに参加させるのは、どうなんでしょうね。
 
 

【ブラック企業の定義は誰が決めるの?】

サービス残業や休日出勤パワーハラスメントにセクシュアルハラスメント…労基や法に触れることを当たり前に行っている企業は、確実にブラックな企業と言えるでしょう。
ですが、社内でのイジメや無言の圧力など、精神的に追いつめられるような環境のある企業が存在するのも確かです。
それもこれも、とにかく入社してみなくては分からないのです。
求職者の為のクチコミサイトもありますが、小さな企業はその情報を見つけることも難しいです。
先見の明がすべての人にあるわけではありませんし、「忍耐力」のある人や「無頓着」な人には感じないような、裏ブラックの場合、ただ黙って自分がその会社を去るしかないのです。

最後に、運が悪いのか、やたらブラック企業にばかり当たってしまうような人へ、諦めないで頂きたいのです。
「それだけの色んな会社で働いた経験は無駄じゃない」
これは絶対です。もちろんご自身の履歴書が汚れてしまったような気になるでしょう。次の就職先もどうせ…と諦めたくもなるでしょう。
日本では、頻繁に仕事を変えることを良しとしない風潮があります。
ですが、色んな経験を手に入れたことは、紛れもない事実です。
そして、他の誰かよりブラック企業への嗅覚が優れているのも事実です。
「どうしてこんなにたくさん会社を変えたの?」と、面接の際に聞かれたときに、正直に答えることもひとつの選択です。
それを理解してくれる企業に、人に、出会える可能性は絶対にあります。
諦めずに、あなたにとって素晴らしい職場に出会えますように。

関連記事