ブラック企業は第一印象で見極める!

 
 
「ブラック企業だけは絶対に避ける。」
 
それが私の就職における1番注意していることであり、それ意外のことは概ね目をつぶるくらいの気持ちでいました。
ネットでの噂を駆使し、スーパーマリオのように敵を避けながら仕事を探していた私。そんな私が入社を決めたのは某大手企業のSEでした。
 
 

【はじめに感じた違和感】

大学院を卒業後、私は進路を決めかねており、新卒ではなく、第2新卒枠ということでこの企業に入社することとなります。
大手なので、新卒枠の場合、同時期に入社する人が多くいるものですが、私は第2新卒枠ということで、同期はいませんでした。
そのせいなのか、忘れられたのかと思うほどに、合否の結果が遅いのです。1ヶ月待ちました。
もう他の企業の採用もいただいていたのですが、「大手」ということもあり、この企業への入社を決めます。
しかし、入社日に会社に行ってびっくりしました。私の机が用意されてなかったのです!机もない。イスもない。PCなんて当然ない!
結局私の机はどこかのあまりもののような小さくて、ほこりを被ったものが用意されました。PCはとりあえず今休業中の人のものを借りるとのこと。
私はこの瞬間に悟りました。

「私はこの企業のこのチームに全く期待されていない」

 
 

【私は邪魔ものなのか?】

入社してから、簡単な会社についての説明と、施設の案内を受け仕事が始まりました。(ちなみにこの会社説明と案内は30分ほどのものすごく簡単なものです。)
支持された内容はとても簡単なものですが、やはり初めてのことはわからないことが多く悪戦苦闘しながら、自分で調べることができるところは可能な限り調べて仕事を進めていました。
しかし、どうしてもわからないことが出てきたのです。
それはある作業中にパスワードが求められるところが出てきたからです。
これは調べようがないと思い、隣の席の先輩社員に伺いました。
すると、先輩社員は「あ?あぁ。Aさんに聞いて」とおっしゃいました。
私が見る限りその先輩は雑談をしながらメールチェックをしているようだったのですが、忙しかったのでしょう。
私は支持通りAさんに伺います。するとAさんは
「それはBさんに聞いてください。というかわざわざ俺に聞きにくるだけ無駄でしょ。隣の人に聞いてよ。」と。
Bさんとは誰か。そうです。最初に聞いた先輩社員でした。
「いえ、BさんからはAさんに聞けと言われたので」と説明すると、「先輩の言うことだったら何でも聞くのか。頭を使えよ。」と吐き捨てられました。
私生活でもこんな腹の立つ言い方をされたことはなかったです。
結局私はAさんに再度伺い、ものすごくめんどくさそうにされながらパスワードを教えてもらいました。
パスワード教えるのってそんなにめんどくさいのかな。
 
 

【サービス残業は努力の証】

多くのブラック企業につきもののサービス残業。もちろん私の会社もサービス残業がございました。
しかし、そこは私も前々から考えていたところで、サービス残業にはきちんと対応しようと思っていました。
そこで私は自分の与えられた作業。さらにはその作業が終わったら、先輩社員に何か作業はないかと聞いて周り、それもきちんと終わらせてから帰るようにしていたのです。
しかし、ある日こう言われました。
「お前ってそそくさと帰るけどさ、俺たちは仕事終わらなくて帰れないんだよ。はっきり言ってお前みたいに帰られると士気が下がるんだよね」
これはかなり大きい声で言われました。つまり他の社員も聞いているんです。
私は「私の帰り方がみなさんの配慮に欠けていたかもしれません。しかしお言葉ではありますが、自分の時間も大切にしたく、そのために私のできる限りの仕事は終わらせているつもりです。」と頑張りました。

すると
「いや、まだあるよやろうと思えば仕事なんて。掃除くらいお前でもできるだろ?それは会社に対する愛がないって言ってるようなもんだぞ」

この一言を言われた時、そして聞こえていても一切口を挟んでこない社員の方々を見た時、私はこの会社を辞めることを誓いました。
 
 

【企業は入るまでわからない】

どんなに大手でも、名前が売れていてもひどいところはひどいです。
これは入るまでわからないし、ネットに流れない情報もたくさんあります。
入った後、違和感を感じたらその違和感を素直に受け止め、すぐに離れるべきだと私は思いました。

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