ネクストの年収はどれくらい期待できる?HOME’Sなど不動産情報サービス事業のトップの実力は?

 

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株式会社ネクストは全国の不動産情報を取り扱う「HOME’S」でおなじみの会社です。人間が生きていく上で必要不可欠な「衣食住」のうち「住」と深い関わりのあるサービスを提供しています。ここではネクストの年収や転職情報は、さらには今後の展望などをチェックしていきたいと思います。
 

■ネクストの年収、ズバリいくら!?

有価証券報告書を元にしたネクストの平均年収は603万円(平均年齢:33.4歳)です。同業の平均年収を見ると、532万円(平均年齢:37.4歳)となっているため、業界平均よりも年収が高く、年齢は業界平均よりも低い企業と言うことになります。

やはり国内最大手の不動産情報サービスを取り扱っているだけあって、年収はかなり高めに設定されていることが分かります。
 

■数ある競合の中からネクストが注目される理由とは?

不動産情報を提供するサービスはネクスト以外にも数多くあります。その中でもHOME’Sが注目されている大きな理由は「営業スタイル」にあります。従来であれば、各不動産会社への電話営業や、直接営業が基本でした。しかし、ネクストはセミナーを開催し、参加者に対して営業する方針に切り替え、それによって一気に加盟店を獲得。さらに、継続収益を広告に投資し続けたのが知名度の上昇と成長にプラスに働いたのだと言われています。2006年にマザーズ、2010年には東証一部にくら替えするなど日本を代表する不動産情報サイトであることに疑いようはありません。

SUUMO、HOME’S、at homeなどの不動産情報サイトがあり、現状としてはこの3強が目立っているように感じられます。実際、Yahooの運営しているYahoo不動産、価格コムのスマイティ、リブセンスの賃貸ドアはこれらのサービスから情報を仕入れ、送客支援に繋げる、というビジネスモデルを取っているほど。それだけ影響力の大きなサイトだということです。
 

■不動産サービスだけじゃない!ネクストの事業とは

ネクストはHOME’Sのイメージが強いので、不動産だけを取り扱う企業だと思われがちですが、実際にはかなり手広く事業を展開しているんです。代表的なサービスとして以下のようなものが挙げられます。

HOME’S

全国の不動産の「借りる」「買う」から「建てる」「リフォームする」「投資する」ための情報を提供する総合サイト。

HOME’S引越し

全国に数多く存在している引越し会社の中から利用者にとってベストな業者を探すためのサービス。シミュレーションや、サポート、さらにはユーザー同士で交流する口コミやランキングといった機能が新しい。

HOME’S介護

有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅といった高齢者のための住まいを探す介護施設検索サイト。少子高齢化に伴ってさらにニーズが高まるのではないかと予想。

レンターズネット

一般ユーザにとってはあまり馴染みがありませんが不動産会社向けのクラウド型業務支援システム。不動産業界でのBtoBサービスと言って良いでしょう。

MONEYMO

生命保険の見直し、住宅ローンの借換、火災保険や自動車保険の一括見積り、家計簿機能など日常生活の中で必要となってくるお金、いわゆる固定出費の見直しをサポートするサイト。

このように、ネクストは非常に手広く事業を展開させていますが、そのほとんどは「もともとが不動産情報サイト」という強みを有効活用したサービスだといえます。比較的最近登場した注目されているサービスとして「HOME’S Style Market」が挙げられます。これは、インテリアのEC事業となっていて、インテリア、家具、雑貨などを取り扱っています。HOME’SやHOME’S引越しをい使い、一緒にHOME’S Style Marketを利用すれば一貫してネクストのサービスが利用できる、という狙いがありそうです。
 

■エンジニアやWEBデザイナーが重宝される?

ネクストが現在募集している職種は、総合職、エンジニア、WEBデザイナーなどが挙げられます。いずれのサービスもインターネットを介したものとなっているので、当然エンジニアやwebデザイナーに対する重要度はかなり高め。HOME’Sをはじめとした運営サイト、アプリに関するアップデートや新規開発に携わることになります。

また、総合職ではコンサルティング業務、そしてマーケター、ディレクター、アナリストとして活躍する道が用意されています。人事マネージメントやリソース管理が必要不可欠となってくるので、その分年収が高くなるのではないかと予想されます。最終的にはこちらの方面にキャリアアップしていきたいものです。
 

■総評・まとめ

ネクストは不動産情報サイトとして国内トップクラスにいるものの、競合があまりにも強力すぎてそれぞれが頭ひとつ抜け出せない状況にある、と言っても過言ではありません。しかし、もちろんこれは悪い状況だということではありません。実際に利益の方を見ても堅調さが見られますし、海外進出や、新しい試みも次々に取り入れているので、これらに成功が見られれば、不動産をベースとした実に様々な柱が登場することになります。

そのためには優れたエンジニア、デザイナー、そしてリーダーが必要不可欠。第一線で活躍したい、年収もそれなりに欲しい、仕事にやりがいを求めたい、という方に向いている会社と言えるのではないでしょうか。

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