第二新卒者の転職動向とは?

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第二新卒者とは、新卒で就職した会社を3年以内に退職した人のことを意味します。現在は転職が当たり前の時代になっていますから、第二新卒だからといって転職に不利ということはなく、逆に有利になる場合もあります。

 

第二新卒が転職の際に有利になる理由としては、社会人経験を1~3年行うことで、ビジネスマナーや仕事の仕方をある程度覚えてきた頃なので、即戦力として期待できる人材だからです。しかもまだ20台ですから体力もあり若さで突破するような仕事には向いています。このような理由で、転職市場では第二新卒のニーズは高まっています。

 

大学生の中には、希望通りの企業に就職できなかったので就職浪人をする人もいますが、それが良いか悪いかは別として、社会人経験の有無は確実に企業から必要とされていることを覚えておく必要があります。ですから、就職浪人している人でもビジネスマナーを学ぶとか企業のインターン制度のような短期でも良いので企業で働いてみるなどして、就職の際に企業にアピールできるようにしたほうが良いと思います。

 

また、転職が当たり前の時代ですから、たとえ希望した企業に入れなくても、少し希望とは違う企業に内定をもらっていれば、とりあえず3年間その企業で働いてみるという選択肢もありますので、働きながら3年後の転職のための準備を行うことも可能です。

 

■企業からみた第二新卒者を雇用するメリット

転職サイトの求人をみると「第二新卒者 積極採用」という文字を良く見かけます。その理由を企業の立場で考えてみると、第二新卒者は、新卒者と較べて新人研修をしなくても良いというのが大きなメリットになります。新人研修は企業にとってかなりのコストがかかりますし、そのコストを回収するために、何年もかかる場合もあります。いわば新入社員に対して初期投資をするようなものです。しかし、第二新卒者は程度の差はあるものの新人研修や業務にも携わっていますので、コスト面でも企業は魅力のある人材になります。

 

しかし、第二新卒者を採用するにあたって企業側が気にしている点は、会社を辞めた理由です。「人間関係が悪かったから」「自分の思った仕事ができなかったから」「給与が安かったから」などそれぞれ個人的な理由があると思いますが、企業側はその理由をどのように話すのかみています。

 

たとえば、「人間関係が悪かったから」という理由であれば、何故そのような状況になったのか説明し、自分の悪い点も正直に伝え反省点を言えばプラスの評価になるかもしれません。しかし「自分は悪くないが、会社や上司に問題があった」などと責任を全て相手側に押し付けるような言い方をすれば、きっとマイナス評価をされるでしょう。転職の理由は、言い方次第でプラスにもマイナスにもなりますので、職務経歴書や面接対策では、この点に気をつけたほうが良いと思います。

また、第二新卒者は、新卒者よりもコミュニケーション能力が高いという期待があります。コミュニケーション能力は、仕事の経験によって学生とは違った人間関係を築いてきた証拠になるので積極的にアピールしても良いかもしれません。

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